2005/03/23
メルマガバックナンバー
こんにちは。「うつ病ドリル」のヒソヒソ話&更新情報です。
アドレス変わりました。→ http://u-drill.jp/
同じディレクトリなんですけどね。
あと、blog 形式になってちょっとデザインが変わりました。
本編部分は従来と同じ形式ですけど、これから全部を blog 形式に移行します。
デザインがダサダサですが、絵心がないのは仕様です。
さて、うつ病をメンタル面で支える同士のメルマガを紹介します。
ウチのサイトが「脳なんてケミカルな箱だろ?」というハードウェア面での
アプローチをするのと対照的に、対話形式で心を支えるメルマガです。
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うつは、病気じゃないよ、
だいじょうぶ。ふつうだよ。
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ストレスの多い現代社会。眠れない、イライラする、何をするにも億劫、
等の症状でお悩みの方が増えています。わたしも、「こころ」で悩むひとりです。
「こころの問題」でお悩みの方、そのご家族の方、どうぞお気軽にお読みくださ
い。
登録は、こちらです。
http://www.mag2.com/m/0000144699.htm
バックナンバーは、こちらです。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000144699
----------目次:---------------------------------------------------------------
●コレステロールとうつ病
●難聴は耳ではなく脳のせい
●笑うと血糖値も下がる
●脳関連のTV番組
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●ニュース
コレステロールとうつ病
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/shoku/news/20050322ddm003100073000c.html
秋田県南外村の65歳以上の高齢者195人を4年間追跡した桜美林大学の
柴田博教授(老年医学)によると、相対的に総コレステロール値が高い人ほど
うつ状態になりにくいことも分かった。
世界的には総コレステロール値が200以下だとうつの原因になるという
報告が多い。確かに、粗食で僧侶が長生きする例はあるが、柴田さんは例外と
見る。「昔は粗食ゆえに短命だった。コレステロール値の高さを、やみくもに
気にする風潮は問題」。
※コレステロールにも善玉と悪玉。さらにもっと詳しい分類もあって、「コレステ
ロール」という一言ではくくれないみたいです。
健康情報を俯瞰することはなかなか難しいので、あるものが注目されるとそれが
全ての健康のカギみたいなことがよく言われます。「○○で痩せる!」みたいなやつ。
この辺で勉強しましょう
「あるある大辞典 コレステロール」
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/arukore/kore1.htm
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●ニュース
難聴は耳ではなく脳のせい
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/365364
ロチェスター大学医学センターのロバート・フリシナ博士らによると、
脳の理解力が衰えて、耳から入ってくる音の処理に手間取っているうちに
次の音が来ると、処理してなかった音は「聞こえなかった」ことになる、
とのこと。
米国の耳鼻咽喉科研究学会の会合で発表された。
※PC好きな人にはなんとなく納得できる理屈。
私も急に話しかけられた時、数秒前の声までさかのぼって頭の中で再生して
聞くことがあります。声を一時的に蓄えるバッファというのがあるのでしょう
か。
耳の聞こえづらさが耳そのものにはないというのは、たびたび言われています。
音を担当する脳の部分の血流が悪いと、耳鳴りになったりします。
耳鳴りは漢方薬局に来る相談の中で1位だ、なんてのをどっかで見ました。
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●ニュース
笑うと血糖値も下がる
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-050317-0019.html
国際科学振興財団が吉本興業の協力で行った実験によると、糖尿病患者に
笑いのビデオを見せると食後の血糖値の上昇がおさまることが分かった。
糖尿病患者23人と健常者15人に同じメニューの昼食を取ってもらった後、
1日目は医学教育用ビデオを、2日目は吉本興業所属の「ザ・ぼんち」による
漫才を45分間ずつ見てもらい、食前と食事2時間後の血糖値を比較した。
血糖値上昇
医学ビデオ 漫才
糖尿病患者 +113mg +89mg
健常者 +11mg -8mg
※笑いの作用は本当に幅広いです。免疫系の改善(癌回復)なんかが有名ですが、
今度は血糖値です。
うつ病でも笑う気分になったらどんどん笑うのが良いと思います。
原文では「ぼんち」がビデオでなく本人であるかのような書き方をしていたのが
気になります。
現役?
笑いの本:「笑いの健康学―笑いが免疫力を高める」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4385412510/utubyoudoriru-2
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●ニュース
脳関連のTV番組
からだ元気科 「動体視力で脳の活性化」
03/25(金) 11:00 〜 11:25 日本テレビ
元気科 動体視力で脳の活性化 [字]
※本当はもっと番組あったんですけど、サイトに載せてからメルマガに
載せるまでに1個以外終わってしまった…
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編集後記
「うつ病ドリル2」、水面下で制作中です。
当初の予定では昨年秋のはずでしたが、これがまた難しい…
今3割くらいの完成度です。すぐにでも完成させたいところです。
毎日制作中です。
医者基準のうつ病チェックから再発防止まで、うつ病サイトの最高峰を
目指したり目指してたり(結局目指してる)。
うつ病なのに医者に行ってない 508万人に届くよう、いろいろ試行錯誤
しつつ作成しています。
あ、それと面白い論文を見つけました。「実験医学」誌に掲載された
「抗うつ薬から精神疾患の病態にせまる-うつ病における細胞内シグナル伝達と
神経細胞新生」
ってやつです。
・抗うつ薬の臨床効果を得るには数週間の慢性投与を必要とするが, その機序は
完全には明らかになっていない.
・うつ病患者の海馬体積は減少している.
・抗うつ薬慢性投与によってこの新生細胞数は増加した.
・抗うつ作用として受容体結合後の細胞内機能タンパクや転写因子CREBが重要である.
・CREBの下流因子である神経栄養因子BDNFを海馬に投与すると抗うつ効果が得られた.
・すなわち, 神経細胞新生や神経栄養因子がうつ病の病態に関与する可能性がある.
・抗うつ薬の効果の発現には2〜4週間を必要とし,3割程度は抗うつ薬への反応が乏しく
難治性であり, 別のタイプの抗うつ薬に変更した場合, さらに効果発現のために
数週間を必要とする.
今話題の BDNF です。抗うつ剤はセロトニンを増やしていたのではなく、実は
そのセロトニンを増やすことで BDNF というものを増やしていたからうつ病が改善
した、というものです。
で、BDNF はセロトニン以外にもいくつかのものが揃ってないと作れません。
続きは「うつ病ドリル2」で。お楽しみに!
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「うつ病ドリル」
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相談窓口(匿名OK!)
http://www13.ocn.ne.jp/~read_me/utu/form_mail.html
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| 2005年04月02日 12:13 | | この記事のアドレス URL |
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