うつ病と脳の小ニュース(3/31)

医薬品に小児向け用法「基準」作り…厚労省が専門家会議

大人で有効性が確認されながら子どもでの使用法が定まっていない医薬品について、厚生労働省は子ども向けの安全な用法や用量の「基準」作りに初めて乗り出す。

製薬企業は採算面から子どもの臨床試験に消極的で、安全性データなどが少ない。「子どもに使われた調剤薬の約4割が適応外」という同省研究班の報告もある。
(内容を保つように編集済み)

海外で未成年への抗うつ薬の投与が禁止された時、実は未成年への臨床実験をやってなかった(危険性が未確認だった)というオチがありました。

子供の体は単純に大人のミニ版という訳ではなく、子供の体にしか存在しないホルモンや菌なんてのはたくさんあるので、大人と子供では薬への反応が全く違うというのはあり得る話なのです。


寝相悪いのは快眠の証し

睡眠の役割は脳(特に大脳皮質)を休息させることだ。
大脳皮質は「いらないことをさせない」抑制の機能があるので、

眠りが浅い→大脳皮質が働いたまま→寝返り抑制→寝相が良い
熟睡→脳が休息→寝返りをコントロールできない→寝相が悪い

(内容を保つように編集済み)

なるほど。
あと、寝ている間に体を鍛えようとリストバンドをしたまま寝た人の話では、寝返りがうてなくなるらしくて全身寝違えたみたいな激痛に見舞われたそうです。
寝ている間は本能のままに過ごした方が良さそう。


眠れない夜−−米で睡眠導入剤の販売が急増

アメリカでの睡眠薬の処方は2005年で4200万件。これは2000年の60%増。

急増の理由:
・コンピュータにかじりついて、その上運動不足になったために、よく眠れない人が増えた
・睡眠薬には付き物だった副作用が少ない薬や、習慣性が比較的少ない睡眠導入薬が開発された(それを製薬会社が大いに宣伝した)
(内容を保つように編集済み)

の一方、アメリカ No.1 睡眠薬の気になる話:

睡眠薬・マイスリー(Ambien)服用中におきた奇怪な夢遊病を報告

ミネソタ睡眠障害センターのマホワルド氏らが2005年の学会で19例の夢遊病を報告した。

具体的には、マイスリー(Ambien)服用中に
  ・大量に食べてしまう
  ・セックスをしてしまう
  ・運転をしてしまう
  ・犯罪をしてしまう

などの夢遊病が起きた(その間の記憶は患者にはない)。

今のところ、これらの症状とAmbienとの関連は不明。

(内容を保つように編集済み)

これらの行動がマイスリーを飲んでいる時に特有なのかそうでないのかはまだ調べていないということですね。

もともと睡眠というのはかなり複雑なシステムで、
  ・20種類以上ある睡眠物質が増えてくると眠くなる
  ・刺激すると眠気を起こす脳の部位は複数ある(=中枢はない)
  ・脳の一カ所だけを刺激した人工的な眠りでは休まらない部位がある

ということが分かっています。つまり「1種類の成分で脳を刺激するだけでは、表面上は眠っていても脳にとっては自然な睡眠とは違う場合がある」ということです。

じゃあどうすれば良いのか?
答えは「昼間十分に活動する(脳も体も両方使う)」です。


薬価、毎年度改定を検討

厚生労働省は、2年に1度実施している薬価改定を毎年度行うことの検討に入った。

薬価差益が“薬漬け医療”につながるとの指摘もあり、毎年度薬価を改定することで薬価市場価格にできるだけ近づけたい考えだ。ただ、医療機関や製薬会社側が強く反発することが予想される。

(内容を保つように編集済み)

お金の動きが引用先の記事では分かりにくいのでまとめると、
    
        薬の問屋
        ↑
     お金(市場価格
        ↑
        病院←お金(薬価)←健康保険
        ↑
     お金(自己負担額)
        ↑
        患者

ということです。

何が問題かと言うと、病院に入る薬の儲け(薬価市場価格)が大きい(と言うかそれくらいしか収入がない)ので、薬漬けが横行して医療費がバンバンかかって国の財政が危ない、というわけです。

ただ、この問題は薬代を安くしたところで先送りになるだけです。病院は薬しか収入源がないから薬漬けにするのであって、薬が儲からなくなれば他の方法で儲けようとするか潰れるかになります。

本当の問題は「薬と手術くらいしかまともな医療と認めない」という保険制度そのものにあります。患者の話をじっくり聞いても医者の収入にならない(保険点数が付かない)ので、3分診療でさっさと薬を出さないと医者が飢え死にしかねないからです。

医者が本を書いたり無添加食品のアドバイザーになることは、私は非常に良いことだと思います。なぜなら患者を薬漬けにしないでも収入を得られるので、薬漬け医療の防止にもなるからです。

本当に世の中を変えようと思ったら、お金が正しく動く仕組みを作らないとダメです。犠牲に基づく無償の人助けなんて、成立しないのですから。

※根本的には、病気にならない生き方を国民に教えないとダメ。だから食育と体育、「幸せになる考え方」が大事。


「魚の脂肪」持つ豚が誕生・米で遺伝子改変

米ミズーリ大などのチームが、血液をさらさらにする効果があるという魚の脂肪成分を多く含む豚を、遺伝子組み換えとクローン技術で誕生させた。

チームは「よりヘルシーな豚肉への一歩」としている。
(内容を保つように編集済み)

魚食べなよ。


都が花粉症対策、スギ伐採で募金を開始

多摩西部地区のスギを花粉の少ない種に植え替えるための費用として、4月1日から銀行振込や募金箱で都民から寄付を募る。
(内容を保つように編集済み)

えー、公害対策の資金を公害被害者から取るの?



 

うつ病ドリル管理人のうつ病実体験から選びに選んだ、
世界最高品質レベルのサプリメントは ■サプリコーナー

うつ病のみなさんと共に選んだ、 ここでしか買えないお役立ち商品! ■商品一覧

うつ病、うつの症状・治療 うつ病、うつの診断・チェック うつ病、うつの回復マニュアル

うつ病の症状と
似ている病気

統計・データを使ったうつ病講座。

うつ病診断 x4

医者も使っている国際基準のチェックリストが3つ+1つあります。

回復マニュアル

すぐ使えて根本的なノウハウをまとめてあります。

( → この記事を引用・転載するには?

  | 2006年03月31日 13:09  | この記事のアドレス URL  |

似ている記事

■日本うつ病学会治療ガイドライン II.大うつ病性障害 が発表されました
■【告知】うつからの就職活動セミナー
■【告知】“うつ”復職支援フォーラム
■「うつ病の頭と体が気持ちよーく楽になるお茶会」
■1名無料ご招待「うつ病の頭と体が気持ちよーく楽になるお茶会(まだ仮称)」
■うつ病のリスクを減らす食生活はコレ!
■精神疾患と肥満、どちらが先?
■自殺予防週間、各県の取り組み
■続々と開発される血液検査でのうつ病診断
■ネットで認知行動療法
■職場にうつ病を打ち明けるか? アンケート結果
■告知「脳と栄養のシンポジウム」
■抗うつ薬、最近の動き
■血液検査でうつ病診断
■遺伝子で決まる? 不眠・うつ・プラス思考の傾向
■SSRIで攻撃性が増す?
■パパのメンタルヘルスは息子の将来を決める!?
■平成20年の自殺者統計発表

続きは → コーナー全記事リスト




■うつ病の深い情報はメルマガで
この記事は気に入って頂けましたか? もっと深ーいうつ病情報は、当サイトのメール会報(メールマガジン)に登録された方にだけお送りしております。
うつ病の本の新刊や、うつ病用ツールの新製品などのプレゼントも行っています。

日本で発行されているうつ病のメールマガジンでは読者数1位です。
読者登録は無料です → もっと詳しく&バックナンバー
メルマガ購読・解除 ID: 135145
うつ病ドリル 〜メキメキ治った!実践法〜
   
バックナンバー powered by まぐまぐトップページへ



トラックバック絶賛受付中!

このエントリーのトラックバックURL:
http://u-drill.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/702