良い本ありました:今月の書評(2006年12月)
【どうぶつと話したい】
【うつ・ストレス・不安には軽い運動】
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最近出た本の中から、読んでみて「当たり」だったものをご紹介。
2006年の12月分です。
どうぶつと話したい ボニーとドーンの奇跡の牧場物語
ボニー・ジョーンズ・レイノルズ&ドーン・E・ヘイマン著
井上篤夫訳
2006.11.21 ランダムハウス講談社
この本について言葉で説明するのは非常に難しい。ただ言えることは、惜しみなく愛情を分け与えること、生命への敬意を忘れないこと、どんな逆境にあっても光を見失わないことなど、幸せの本質を知っていれば誰の周囲にも奇跡はあることを教えてくれるということです。
1984年、ボニーが両親から譲り受けた納屋を改造して住み始め、念願だった馬を購入したことから始まったスプリングファームでの日々。その中での2人と動物たちとのつながりは、単なる牧場経営や動物愛護という言葉では語ることはできません。そしてタイトルにもあるように、彼女たちはテレパシーで動物と会話ができるのです。
これらのことに拒否感を持ってしまう人も少なからずいるでしょう。本文中には他にも天使や霊の存在などスピリチュアルな経験談が次々と出てきます。
しかしそんな先入観は抜きにして、感じるままにボニーとドーンからのメッセージを受け取ってほしいと思える一冊です。
簡単、安全、お金もかからない!
うつ・ストレス・不安には軽い運動
生田哲著 2006.11.29 PHP研究所
タイトルの「軽い運動」とは、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動のことを指します。薬学博士である著者が、ありとあらゆるデータを元に有酸素運動がいかにメンタルヘルスに有効かを検証していく一冊です。
「有酸素運動と抗うつ薬との比較」ではうつの改善率に大きな違いはなく、また「有酸素運動は抗うつ薬よりも再発率が低い」など、薬を使った治療と比べても有酸素運動が遜色ない事実と有効性の仕組みをわかりやすく解説。また実践編では「アキレス腱を伸ばす」「太ももを伸ばす」などの正しいウォーミングアップの仕方、靴や服装の選び方などといった基本の基本からイラスト付きで丁寧に描かれています。
「サイクリングの心得」では交通ルールを守ろうなど小学校低学年向けかと思うような記述も出てきますが、集中力を欠き思考能力が低下することもあるうつ病患者にとってはまさに実用的といえるのかもしれません。
(森のモモ)
■カウンセラーが書いた「カウンセラーなしでうつ気分を解消する方法」
そんなバカな!
体をほぐすと心がほぐれる?
| | 2006年12月28日 22:10 | | トラックバック歓迎 (0) |
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