リタリンをやめたいが、入院しかないのか

PATA さんからの相談です。


はじめまして。40歳の男性です。
私は今、相当なリタリン(と ベタナミン)依存症で悩んでいます。

18年程前に初めてウツになり、何度か再発し、30代後半には強烈な無気力でまともに働けなくなり、リタリンを処方されて、2年になります。

最初2錠飲んだとき、あまりにも効きすぎてしまい、多幸感もでたので、「危ない!」と思い、リタリンは止める!!か減らそう!!と常に思ってきましたが、耐性と離脱症状、それに幸福感をだそうとする気持ちに負けてしまって、日に数十錠飲んで、切れると殆んど寝たきりという状態です。
Dr.にも、かなり多めに飲んでしまうとは告げているのですが、自分でコントロールするのが困難で、依存から抜け出せずにいます。

気力があるときはネットでいろいろ調べたりするのですが、正直どうしたらいいのか?と混乱しています。
入院がベストかとも思いますが、もう家族もいないため、迷っています。

もし、依存から抜け出すコツのようなものをご存知でしたら、教えて頂けませんでしょうか?

それと、後遺症が残ったという体験も聞きますので、余計にこわくなっています。それは、頻繁におこりうることなのかどうかも教えて頂けたら・・・と思います。


管理人のお答え:

薬物依存から抜け出すのは、基本的には「徐々に減らす」以外の方法はないです。タバコもダイエットもこの点は同じです。

どうやって脱落せずに減らしていくかで様々なノウハウがありますが、例えば「薬物依存を越えて―回復と再生へのプログラム」という本があります。
薬物依存リハビリセンター「ダルク」の創始者による本で、依存の脱出法が載っています。


試してみてあまりうまくいかなかったら、ノウハウのある団体を頼った方が良いと思います。

具体的には

1. 入院する
2. リハビリ施設に入る

です。

1. 入院する
すでに医師に伝えてあるなら、そのまま入れてもらうのが早いと思います。

お住まいの場所にもよりますが、病院の中には薬物中毒の窓口を持っている
ところもあります。

例えば千葉県の下総精神医療センターの「各セクションからのご案内」というコーナーには、
「薬物依存中毒専門医療」として

>平成11年に薬物依存中毒専門病棟として更新築を行い、
>依存性薬物による急性〜慢性の中毒性精神病症状に対して集中的治療を
>行っています。

>2.受け入れる対象
> a. 薬物乱用と精神病を反復する方
>  薬物乱用に原因して精神病状態になり、他の医療機関に受診した後も、
>  なかなか薬物乱用をやめず、精神病状態になることを反復している方。
> b. 渇望期にある人
>  薬物をやめたいけれどどうしてもやめられず、入院という形で社会から
>  自分を隔離してでも、薬物を断ちたい方。

という説明があります。

2. リハビリ施設に入る
具体的には薬物依存リハビリセンターの「ダルク」です。
日本で初めての薬物依存を治すための民間施設です。
日本各地にあります。
http://www.ask.or.jp/yakubutsuproblem.html
(このページの下の方にあります)

ただしお金はそれなりにかかります。
(東京で1ヶ月寮に入って16万円くらい)。

冒頭で挙げた薬物依存の脱出法の本は、この「ダルク」の
創始者の本です。これを読んでから考えるのも良いかも
知れません。

薬物依存を越えて―回復と再生へのプログラム

> それと、後遺症が残ったという体験も聞きますので、余計にこわ
> くなっています。それは、頻繁におこりうることなのかどうかも
> 教えて頂けたら・・・と思います。

後遺症らしい後遺症は、「リタリンを飲むなら、知っておきたいこと」という本に

「マウスなら発ガン性があるかも知れない。その時の量は
人間に換算して正規の用量の30倍」

とあっただけで、他には見つかりませんでした。

リタリンの説明書には、長期間使った時の影響として

「子供の場合は成長が遅れるかも」

とだけ書いてありました。

医学誌のリタリン特集にはそれらしきものはありませんでした。

あとは、そのまま信じるのはちょっと怖いですが、wikipedia に
リタリンの長期的に残るタイプの副作用についていろいろ書いて
あります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/...



 

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  | 2007年08月27日 14:42  | この記事のアドレス URL  |

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