自殺予防週間で、各県は何をしたか? まとめ

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今年から、毎年 9/10 からの1週間が自殺予防週間になりました。
それに合わせて各地で催しが行われましたが、情報が細切れで全体が分からなかったのでまとめてみました。

過去1ヶ月にネットに出ていたニュースの抜粋です(ニュースサイト以外は網羅していないので、各県の行動はこれで全てではありません)。
並びは北→南の順。


全国 電話相談
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/...
 日本いのちの電話連盟は、今月から毎月10日に「フリーダイヤル自殺予防いのちの電話」を開設する。
来年3月までの計七回。


新潟県 いろいろ
http://www.niigata-nippo.co.jp/...
・ケーブルテレビや地域FMと連携した広報
・保健所、市町村による講演会や心の健康相談会
・うつ病のリスクが高い人への訪問指導
・産業医や企業の保健師から民間レベルの取り組みの現状、
  課題の聞き取りを進める
・うつ病やメンタルヘルスの啓発を進める人材を育成するため、
  一般住民やボランティア団体を対象に研修会なども開く
※新潟県は本年度の自殺防止対策のモデル自治体。


栃木県 電話相談&ティッシュ1,000個
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news...
 「栃木いのちの電話」が二十四時間態勢のフリーダイヤルを設置。
宇都宮市保健所職員六人が「こころのサインに気づいてください」などと書かれたポケットティッシュ千個を配った。


富山県 電話相談
http://www2.knb.ne.jp/news/...
 医師や臨床心理士などの専門家が相談に応じる「ストレス相談電話」を今月16日まで開設。


東京 電話相談
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/...
「東京自殺防止センター」は8・9・10日については24時間受け付け。


東京 絵本出版
http://www.tokyo-np.co.jp/...
 多摩市豊ケ丘の画家夢(む)ら丘実果さん(39)が今月、うつ病など心の病気を題材にした絵本「カーくんと森のなかまたち」を出版。
 制作過程では、知人で厚生労働省科学研究班主任研究者の保坂隆・東海大学医学部教授(精神医学)に相談し、日本自殺予防学会理事長の斎藤友紀雄・日本いのちの電話連盟常務理事がストーリーなどを監修した。
 予防週間初日の十日に多摩市立南豊ケ丘小で読み聞かせを行う。


東京 シンポジウム
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070908/14887
 内閣府は8日、「第1回自殺対策シンポジウム」を
秋葉原のコンベンションホールで開いた。
内容は
・防衛医科大学校防衛医学研究センターの高橋祥友教授の講演
「自殺予防とうつ病対策〜自殺のサインに気づいたら」
・自殺未遂者の体験談
・以下の各者の取り組み紹介
   ・NPO法人国際ビフレンダーズ東京自殺防止センター(西原由記子)
   ・NPO法人MDA(山口律子)
   ・過労死弁護団全国連絡会議(山下敏雅)
   ・全国クレジット・サラ金問題対策協議会(事務局長・木村達也)


埼玉県 電話相談
http://www.saitama-np.co.jp/news09/10/06x.html
 「働く人の電話相談室」を設置。
日本産業カウンセラー協会と日本労働組合総連合会(連合)の共同によるもの。


千葉県 フォーラム
http://www.tokyo-np.co.jp/article/...
 フォーラムは県と千葉市など首都圏八都県市が行う共同キャンペーンの一環。
黒木宣夫教授が「職場・家族のための心のケア」と題した講演を行い、フォーラムを共催するNPO法人「ザフト(うつ病当事者家族会)」の宮城和子代表と黒木教授らのパネルディスカッション「職場・家族のできること」へ続く。


神奈川県 シンポジウム
http://www.kanaloco.jp/localnews/...
横須賀市で自死遺族を理解するシンポジウム。
「NPO法人グリーフケアサポート」の加藤勇三さんも講演。


富山県 チラシ&ティッシュ2,000個
http://www2.knb.ne.jp/news/20070910_12798.htm
 JR富山駅前で行われたキャンペーンでは、県の職員たちがチラシとティッシュ、およそ2000個を配った


愛知県 実態調査と電話相談
http://www.chunichi.co.jp/...
 八月から県内十二カ所の救命救急センターで一命をとりとめた自殺未遂者に聞き取り調査を実施。今後の対策につなげる。
 自殺予防週間中は二十四時間でフリーダイヤルの電話相談を受け付ける。
社会福祉法人「愛知いのちの電話協会」の研修を受けた相談員が対応。


福井県 啓発イベント
http://www.fukuishimbun.co.jp/...
・来場者が質問事項に答え自身のストレス状態を調べる
・ハーブティーなどストレス解消に役立つグッズ、マッサージの体験
・県内における自殺者の動向や原因を分析したパネルを展示
・傷付いた心の再生をテーマにした映画「風のダドゥ」の無料上映

ま、初年度ですから…
「1年のうちたった1週間だけで自殺が減るのか」という意見もちらほらありますが、自殺予防週間の本当の狙いは「マスコミに取り上げてもらって世論を作る」ことにあります。

自殺予防週間の目的は、 内閣府 共生社会政策統括官 によりますと

自殺予防週間は、国と地方公共団体が連携して、国民を挙げての啓発活動を強力に推進する。

具体的には

・自殺や精神疾患への偏見の解消
・自殺のサインと、それに気づいたときの対応方法

等について国民の理解の促進を図る。

(内容を保つように編集済み)

というわけで、「国民の意識作り」なんですね。
で、常設(いつもやっている)イベントではマスコミが取り上げてくれませんが、1週間限定だと話題性があるので取り上げてくれます。こうして世論を作っていくわけです。

まずは初年度。「たった1週間で何ができる」と言わずに見守っていきましょう。

 

■カウンセラーが書いた「カウンセラーなしでうつ気分を解消する方法」
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  | 2007年09月12日 08:20  | トラックバック歓迎 (0)  |

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