うつにちょっといいこと3つ

うつ病に関する最近のニュースを3つご紹介します。

1.運動は抗うつ剤になる

原文(英語)はこちら

これによると、マウスを使った実験で、1週間回し車で運動したマウスのVGF(神経成長因子)の分泌がアップしました。VGFは脳内に自然に生じる物質で抗うつ作用を示します。
さらにこのVGFの作用はこれまでの抗うつ性薬品の作用と異なっており、新しい抗うつ剤としての可能性についても研究が進むのではないかと期待されます。

イギリスでは、活発に動かない人は動く人に比べ、うつ病になるリスクが2倍であるというレポート(リンク先英語)もあります。

冬にうつ病がひどくなるのは「活発に動かない」というところにもあるのかもしれません。


2.徹夜でうつがよくなる

元の記事はこちら

秋田大学の医師グループが、断眠+睡眠の前倒し+光療法でのうつ病治療に取り組んでいます。

具体的には、入院して以下のようなスケジュールで1週間治療を受けます。
1日目……完全徹夜
2日目……17時〜1時睡眠、その後2時間光療法
3日目……19時〜2時睡眠、その後2時間光療法
4日目……21時〜4時睡眠、その後2時間光療法
5〜7日目……23時〜6時睡眠、その後2時間光療法

徹夜するとうつ病が劇的によくなることがあるのは以前から知られていましたが、持続しないのが問題でした。秋田大では11月からこの方法で断眠療法の効果を持続させることに成功しているとのことです。


3.治りにくいうつ病がリスパダールで改善

原文(英語)はこちら

リスパダール(一般名はリスペリドン)は抗うつ薬ではなく非定型抗精神病薬の一つで、日本では統合失調症に用いる薬として承認されています。

抗うつ薬で十分に効果の出ない、いわゆる治療抵抗性うつ病患者268人に6週間リスペリドンまたは偽薬を投与したところ、治った人の割合が

リスペリドン服用=24.5%
偽薬(プラセボ)服用=10.7%

と、大幅にアップしました。ただし眠くなる、口が渇くなどの副作用もリスペリドン服用者により多く見られました。


本郷玖美



 

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  | 2007年12月29日 08:23  | この記事のアドレス URL  |

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