症状の軽い人が、まずすること
意欲的ではないにしても外出は何とかできる、という人がすることも、基本的には重症者とそれほど変わることはない。ただ、こなす順序と運動の内容が変わる。
まずは重症者と同じく、買い物をしておこう。ここでも大事なのはスピード。通販して宅配を1週間待つよりは、今日中に近所のドラッグストアに行って揃えられるだけ揃えよう。あなたは一刻も早くベストな生活を取り戻したいはずだ。
買うべきものは、症状が重い人と全く一緒。症状が重い人用のリストを参考に、買える範囲で上から順に買って欲しい。
買い物が終わったら、次は静養の準備。これ以上ストレスにさらされるのを防ぐという意味では、やることは重症者とそんなに変わらない。
●自分がうつ病であることを周囲に知らせる。具体的には家族や上司など、あなたに対して用事を頼んでくる可能性のある人間だ。理由は、あなたに用事を頼んでくることを控えさせ、あなたの自由な時間を増やすことにある。とにかく「義務」「やらなければならないこと」を1つでも減らし、安心してダラダラ過ごせる時間を少しでも長く確保しよう。
あなたは何かをする気力が弱まっているはずなので、「やるべきこと」がある限り「やらなきゃいけないのにやる気になれない」という悪循環からくるストレスが発生してしまい、「早くやらなきゃ、でもどうしたらいいんだろう」という焦りにつながる。この焦りをなくすためには、まずは「やるべきこと」を少しでも減らすことが必要だ。
●近所の医者に行って抗うつ剤をもらう。自分の症状を素直に話し、診断を受けて薬をもらってくる。
抗うつ剤は絶対に必要だ。絶対に医者にかかること。
●仕事や勉強をしなくて良いようにする。仕事や勉強そのものが悪いのではなく、あなたから義務を減らすのが目的だ。「やらなければならないことがあるのに、気力がなくてどうしてもできない」というストレスからあなたを解放するためだ。
あなたが勤め人であれば、病気のことを上司に素直に話し、必要なら診断書を医者に書いてもらい、会社に提出して休職する。健康保険に加入している会社であれば、休職中も給料を受け取ることができる。休職が無理なら、せめて勤務時間を短くしてもらう。
あなたが学生なら、休学する。休学中も学費を払う必要があると思うが、その学費は家族に事情を話して出してもらおう。奨学金を借りるという手もある。学校の窓口に相談してみよう。
あなたが主婦なら、家族にできるだけ家事をやってもらう。
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| 2008年01月08日 17:50 | | この記事のアドレス URL |
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