抗うつ剤(SSRI)は依存せず止められるのか?
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ひとし さんからの相談です。
うつ病になって仕事を休職して3ヶ月。現在、アモキサン25mgとパキシル10mg、ジェイゾロフト25mgを服用しています。
だいぶ以前に比べ調子も良くなってきたので5月から復職する予定ですが、ひとつ不安な事があります。
一度、調子が良くなったので、自分の判断で薬の服用を止めた時、薬の副作用で発汗と何とも言えない気持ちになりました。
自分ではだいぶ調子が良くなってきたので、薬に頼らず止めたいのですが、本当に止められるものなんでしょうか?
先生にもお話をして徐々に薬を減らしていく方向で行っていますが、薬に依存してしまわないかそれだけが不安です。
管理人のお答え:
ご相談ありがとうございます。うつ病ドリルです。
まず、薬に依存して止められないということは、ゼロではないですが
ほぼないと思って良いので安心して下さい。
もしあるとすれば「薬で体調が良くなったのを利用して無茶をして、
薬がないと成り立たない生活パターンになった時」でしょうか。
さて、ご相談の内容ですが
> 一度、調子が良くなったので、自分の判断で薬の服用を止めた時、
> 薬の副作用で発汗と何とも言えない気持ちになりました。
>
> 自分ではだいぶ調子が良くなってきたので、薬に頼らず止めたいの
> ですが、本当に止めれるものなんでしょうか?
抗うつ剤は、効いてきて調子が良くなった後、本当に脳が治るまでそれなりの期間がかかります。うつ病になってすぐ治療を始めればすぐ治りますが、長期間患っていたり脳の損傷がひどかった場合は闘病期間も長くなります。
ですので、調子が良くなっただけで脳が治っていないうちに薬を止めれば、すぐに症状がぶり返します。
さらに、抗うつ薬など「使っている間に身体が慣れてくる薬」は、急に止めた時に揺り戻しがあります。これを退薬症候とか離脱症候と言います。
医師向けの薬の説明書には、この退薬症候を起こさないように薬を減らす時にはゆっくり減らしていくように書いてあります。
例えば、今お飲みのジェイゾロフトの説明書(添付文書)にあるのは
>投与中止(突然の中止)により、不安、焦燥、興奮、浮動性めまい、
>錯感覚、頭痛及び悪心等があらわれることが報告されている。
>投与を中止する場合には、突然の中止を避け、患者の状態を
>観察しながら徐々に減量すること。
という注意書きです。
徐々に減らす期間は、数週間の人もいれば数ヶ月の人もいます。
それはケースごとに医師が判断します。
今飲まれているパキシルの退薬症候についてはこちらにまとめてありますので、併せてご覧ください。
http://u-drill.jp/archives/2007_07/24_092525.php
また、うつ病になる条件は日常生活そのものに潜んでいて、外部からのストレスだけで発生することはほぼありません。
うつ病のかかりやすさは、以下の総合値で決まります。
- ベース:遺伝
- 入ってくるストレスの質と量:生活環境
- 入ってきたストレスを小さくする力:考え方のパターン
- 溜まったストレスに耐える力:生活習慣(食生活、運動、睡眠)
- 溜まったストレスを解消する力:リラックス習慣(趣味、運動など)
※非常に疲れている時は、絵画鑑賞など受動的な趣味が適します。
闘病によってうつ病が治っても、これらの条件が以前と同じであれば、非常に高い確率で再発します。1年以内に半数の人が再発するという再発率の高さは、これが原因です。
うつ病が治ったら、必ず生活習慣や考え方のパターンを整え、ストレスに打たれ強い自分になるようにしてください(この2つは自分の力でコントロールできるものです)。
回復をお祈りしております。
■カウンセラーが書いた「カウンセラーなしでうつ気分を解消する方法」
そんなバカな!
体をほぐすと心がほぐれる?
| | 2008年04月11日 18:56 | | トラックバック歓迎 (2) |
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記事名「抗うつ剤(SSRI)は依存せず止められるのか?-うつ病ドリル」
注意:「素人の読書感想文です」 心配なら、セカンドオピニオンを受けることをお勧めします。 抗うつ剤(SSRI)は依存せず止められるのか?-うつ病ドリル...
2008年04月18日 10:33
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心配なら、セカンドオピニオンを受けることをお勧めします。
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2008年04月18日 10:38