SSRI で攻撃性が上がる話

■私もあなたと同じく、どんよりした気分でした。
歩き方をほんの少し変えるまで…
http://u-drill.jp/archives/2005_03/28_212953.php

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□■□  うつ病ドリル会報(メールマガジン)   2009年5月20日号
■う■                      発行部数:4,257
□■□  発行者:うつ病ドリル http://u-drill.jp/
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またまたご無沙汰になってしまいました。
サーバーを引っ越したらシステムが動かなくて涙目。
いつもの管理人がお送りいたします。


サイトアドレスが変わりました:
旧 http://server343.dyndns.org/utu/
新 http://u-drill.jp/

旧アドレスにアクセスすると新サイトへ転送されますので
ブックマークの変更はされなくても大丈夫です。

で、引っ越してサーバーを変えましたところシステムが動かなくなり、
新しい記事の投稿ができない!
掲示板も動いてない!

…はい、サーバー設定やりますやります…
すみません…

今号も楽しんでくださいね!
治りたいあなたを決して離さない、うつ病ドリルの会報です。
うつ病の会報では読者数 No.1!(まぐまぐ、melma など主要発行サービスで確認)

━━━ 今週のもくじ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●今週の写真
●今週のニュース「SSRI で攻撃性が上がる話」
●おしらせ   「うちのコーチの秘伝マニュアル」
●編集後記   「薬も自己責任の時代」
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●今週の写真
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今週の写真は自分で撮りました:

場所は近所のクリーニング屋さんです。
駐車場の片隅に、多分お店の人が作ったんだろうなーという
小さな花壇。

こういう所にお店の人の愛情を感じて、ほっと一息するのですよ。
純粋に、来た人に和んで欲しいんだろうな、というのが感じられる
光景です。

円高差益還元! とか言われると、何だか「もうかりまっか」
という姿勢が見え隠れしてイマイチ素直に乗れないんですが、
こういう花壇なんかを見てしまうと、あーこの店はきっとお仕事も
丁寧に違いない、と勝手に感動してしまうわけです。


このコーナーでは、みなさんの闘病生活のオアシスとなる写真の投稿を
お待ちしております。
テーマは「最近面白かったモノ・風景」。
このコーナーを見てお分かりの通り、うつ病には全然関係なくて良いです。

採用された方には 500円分の QUO カードを進呈。コンビニなんかで
使えるカードです。
ご投稿はフォーム形式でカンタンです!
PC https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P57373793
携帯 https://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P57373793


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●今週のニュース「SSRI で攻撃性が上がる話」
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サイト更新システムが動いていないので
メルマガで記事を書きますね。

そんなに大騒ぎされませんでしたが、厚生労働省が「SSRI を飲むと
他人を傷つけたりしたくなる副作用があるかもね」と発表しました。

http://www.yakuji.co.jp/entry10852.html
http://www.asahi.com/national/update/0508/TKY200905080289.html

一般向けの朝日新聞だと「抗うつ薬パキシルなどで攻撃性」と書かれて
いて、いかにもパキシル飲んだうつ病の人は危険、みたいな印象ですが、
専門家向けの薬事日報だと「副作用症例の多くは単純なうつ病でなく、
躁うつ病や統合失調症など」と書かれています。
まぁこの辺が一般向け新聞の限界ですかね。

もっと詳しく知りたいという本腰なあなたのために、
厚生労働省のサイトの中の今回の発表をリンクしておきます(PDF):
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0508-4j.pdf

で、以前「SSRI 飲むと自殺しやすくなる」という副作用が発表された
時は「もう SSRI が怖くて飲めない」と書かれたブログが結構見られたの
ですが、今回の件ではみなさん意外に冷静。

実際、今回の件で軽いものまで含めた「攻撃性が上がったと言える副作用」
は268件(各SSRIの販売開始から今年3月末までの報告)。対して、今まで
SSRI を飲んだ人の累計は数百万人。メリットとデメリットを天秤にかけると、
やっぱり飲んだ方が良いわけです。

値段と効果のバランスを考えると、うつ病の治療手段としては
抗うつ薬がベストの選択であることは事実なんですよね。


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●おしらせ 「うちのコーチの秘伝マニュアル」
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わたしく管理人、最近コーチなんぞをつけてコーチングなどという
すごそうなことをやっております。コーチングとは、カウンセリングという
枠からはちょっとはみ出して、「これをやりたい、けどなんか上手く
行かない」という時に、考え方とかメンタルの整理法とかを助けて
くれる、というものです。

で、そのコーチングをしてくれているコーチというのは、当うつ病ドリルの
カウンセラーコーナーでご紹介している粟野さんです。
http://u-drill.jp/archives/2009_01/30_145149.php
カウンセラーですけどコーチでもあるのです。


私が粟野さんを選んだ理由はいくつかありますが、まず「マトモな話が
通じること」というのがあります。まぁ他のカウンセラーさん全員と
話した訳ではないので比較は出来ないのですが、とりあえず何かを
聞くと非常に非常に非常に納得度の高い、理屈の通った返事をして
くれます。

「こころの問題」と言うといかにも精神論・気合い一発な話と思われたり、
逆にとらえどころのない「人間は本来一人では生きていけない…」
みたいな話が出てきたりするのですが、粟野さんに相談すれば
「あー、それは A が B だから。B だけ剥がして C に入れ替えられますよ」
みたいな話になって返ってきます。


で、そういった話だけだと市販の本のごく一部には載ってないことも
ないのですが、実際に対面で会ってコーチング(やカウンセリング)を
受けてみると、そういった説明に加えて市販の本には載っていない技術や
説明が受けられます。

というもの当たり前の話で、市販の本には

・普通の人がすぐ理解できる話
・普通の人がすぐできる技術
・普通の人が使っても危険がない方法

しか載せられないからです。
理解できない話を書いても売れないですし、使い方によって危険な方法で
あれば、実際にトラブルが起きると対処が大変だからです。

私が粟野さんに相談する時は、できるだけメールや電話でなく
対面でやってもらいます。やっぱり、直接目の前の人にだけ
使える技術というものがあるからです。それがないとダメというもの
ではないのでしょうが、選択肢はあった方が良いですから。


で、そんな粟野さんが「うつ病が薬だけではなかなか改善しない人向けに、
自分で何とかできる方法を知ってもらいたい」ということで、
解説(PDF)を書いてくれました。

「一人でできる!
うつ気分を解消し、毎日元気に過ごすための
心と体のテクニック集」
http://cart02.lolipop.jp/LA03201955/?mode=ITEM2&p_id=PR00101648264

内容を読んでみましたが(というかちょこっと協力もしたんですけどね)、
市販の本だとこれはちょっと書けないかもねー、という内容が
いくつか入っています。
市販の本だとやっぱり「大多数の、あんまり困ってない人」に向けて
書かざるを得ないので、すごく困っている人のための技術など、
納得するまでに何度か読み直す必要のあるテクニックなんかは
掲載に向いてないんですよ。


また、いわゆるうつ病本によくある「考え方を直す」というアプローチ
ではなくて「考え方を変えなくても、体を調整するだけでストレスや
緊張までが軽減する」という、心と体の同時アプローチになって
いるのが特徴です。

この「心と体の同時アプローチ」というのはカウンセラーやコーチの中でも
相当珍しく、これも私が粟野さんから離れられない大きな理由になって
います。
人間は精神的に緊張をすると体のどこかが緊張しますが
(呼吸が浅くなったり)、逆に体の緊張を取ると精神の緊張も
なぜかやわらいでしまう、という相互の関係にあります。
で、この不思議なシステムをうまく使って、考え方トレーニングを
せずとも悩みを消してしまうのが粟野さんのやり方なのです。
そして私も、このやり方は考え方の矯正だけをやるよりも
ずっと理に適っている、むしろ脳と体を分離して考える方が
無駄が多い、と最近は思っています。

で、本当は実際にカウンセリングなりで対面したり電話で話した方が
最適な方法を使えるんだけど、やっぱりそういうのはちょっと大変だな、
と感じている人とか、自分で何とかしたい、と思っている人に向けて、
うつ気分だけに焦点を絞っていろんなテクニックを詰め込んだのが
この PDF、というわけです。


今回の PDF は、わたくしうつ病ドリル管理人もちょこっと協力しました。
うち(うつ病ドリル)の読者は専門家じゃないから、ここの説明は
こんな風に書いて欲しいなー、とか、いろいろ。
まさにうつ病ドリル読者向けの解説書です。


ちなみに粟野さん、ご本人もストレスにやられていた経験があります。
ご本人に「うつ病ドリルの読者に自己紹介を書いて下さい」とお願いした
ところ、この文章が来ました:

「会社に入った当初は企画職で楽しく働いていましたが、20代後半の頃に
営業職になり、客と会社の板ばさみ的な状況の中でうつ状態に。
頻繁な落ち込みや全身の疲れ・痛みがしょっちゅうのひどい状態でした。
その間、さまざまなカウンセリングやセラピーを受けましたが、目だった
効果はまったくなし。
症状の改善が見られず苦しい時期は4〜5年ほど続きました。

元気を取り戻す突破口となったのは、ネットで知ったスクールで
革命的心理テクニックと言われるNLPを学んだこと、さらに
「心と体は表裏一体」と分かったこと。うつを解消する方法が見えてきました。
その後は体調も改善。どんどん元気になり、最近ではやりたいことの
数とともに飲み会での酒量も増える一方。
肝臓が次の心配ごとになりそうです。」

うん、ホントに粟野さんはバンバン飲みますからね。
それはどうでもいいですか、そうですか。


今回の PDF は、カウンセリング1回分の料金で11個のテクニックが
分かります。しかもカウンセリングだと技術を受けるだけですが、
この PDF ですと
「これはこういう理屈でこういう働きをするから変化が起きる」という
説明が付いているので、自分で納得して使えます。

納得がいかなかったら全額返金だそうですし、
市販の本と違って内容が気に入ったらそのまま著者のカウンセリングの
申し込みをしても良いので(市販の本を書いている人には予約が殺到するので
受けてくれないことがある)、目次を見て興味を持たれた方はぜひぜひ
読んでみて下さいな。

目次を載せると長くなるので、こっちに掲載しました:
http://cart02.lolipop.jp/LA03201955/?mode=ITEM2&p_id=PR00101648264


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●編集後記 「薬も自己責任の時代」
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またまた新田@うつ病ドリル管理人です。

今回はみなさんが切実に感じている所の「薬と健康」について
ちょっと真面目な話をしてみますよ。

来月6月から薬に関する法律が変わって、あんまり危険性がない薬は
薬剤師がいない店でも買えるようになります。正確には、薬剤師より
簡単に取れる「登録販売者」という資格を持った人がお店にいれば、
一般向けの薬のうち9割の薬を買うことができます。
コンビニや家電量販店までもが薬を売り始めます。

これと平行して、今まで病院などで出される処方箋がないと買えなかった
強い薬が一般向けの薬として出てきます(この薬は多分コンビニとかじゃ
買えません)。
胃薬の「H2ブロッカー」とかは聞いた方もいらっしゃるかも知れませんね。


この2つが起きるとどうなるか?
最終的には、私の考えでは、薬の消費量は増えても
国民の健康度は上がらないんじゃないかなーと思うのです。

なぜかと言うと

1. どの薬を買えば良いかの情報がない
2. 薬があるから無理をする人が出てくる
3. 薬で誤魔化しているうちに病気を悪化させる人が出てくる


1. どの薬を買えば良いかの情報がない
自分で薬が買えるということは、誰の診断も受けずに対処法だけが
選べるということです。つまり、その症状がなぜ起きているのかを
知らないまま薬を買う自由だけが手に入ってしまいます。

2. 薬があるから無理をする人が出てくる
簡単に言えば、ウコンの力を頼りにして連日飲み歩く人みたいなのが
出てきます。
ウコンの力は薬じゃないですけど。

3. 薬で誤魔化しているうちに病気を悪化させる人が出てくる
たいていの薬って病気本体とか原因そのものを治す力は
ないので、基本的に原因をそのままにして薬だけ飲んでも
病気は消えないです。
風邪みたいに「数日だけ乗り切れば良い」ということが分かって
いればいいですが、ストレスが原因であるような場合は自分で
原因を取り除く対策をしないことにはどうにもなりません。


で、国にしてみれば「何でも自己責任じゃよ」ということにしたいので
しょうが、薬や健康について学校でも社会でも全然教えないで
責任だけかぶせていいのか? という疑問が残ります。
だってね、薬の副作用を調べようとして一般向けのサイトを見ても、
たいてい「どうせ詳しく書いても分からないだろ」っていう
中途半端なサイトばっかりですしね。
情報を遮断しといて自己責任も何もないだろ、と。

結局、健康って「正しい生活習慣」でしかないわけですが、
今まではそこを少ししか教えないで「症状が出たら医者に行け」
で済まされて来ました。
で、今後はさらに進んで「症状が出たら自分で薬買え」に
シフトして来るわけです。
自分で何とかしないとどんどん大変なことになってきます。

それよりも健康な人が駅のエスカレーターを使うのを禁止するとか
ジャンクフードを禁止するとか
ラジオ体操を義務づけるとか
考え方の訓練を学校で教えるとか

そっちの方に進化した方が良いと思うんですけどねぇ…



 

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  | 2009年05月21日 17:22  | この記事のアドレス URL  |

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