うつ病ドリルのサプリメント紹介
回復マニュアルで扱っているサプリメントをご紹介。
優先順位の順番に並んでいるので、買える範囲で上から順にお勧めします。
最初に並んでいるのは脳の修復と体調維持全般に使われる必須栄養素です。その後で飛び道具的なサプリメント(栄養ではないが有用な成分を含むサプリメント)が並んでいます。
※ご注意:これらサプリメントは抗うつ剤の代わりとなるものではなく、抗うつ剤がよりよく働くよう補完するものです。自己診断だけで済まさず、必ず医師の診察を受けましょう。
基本:アミノ酸
アミノ酸は、うつ状態で足りなくなるホルモン、「セロトニン」と「ノルアドレナリン」の材料です。
※アミノ酸およびプロテインは食品であり、これを飲むとうつ病が治る、というものではありません。
セロトニンはアミノ酸から作られます
アミノ酸をお勧めする理由は大きく2つです。
1つ目は、セルトニンやノルアドレナリンといったホルモンはアミノ酸(たんぱく質)を材料として作られるからです。
2つ目は、ホルモンを作るには全身のコンディションが影響しますので、必須栄養素(欠かしてはいけない栄養素)であるアミノ酸を充分に摂る必要があるからです。
セロトニンの材料となるアミノ酸は「トリプトファン」、同じくノルアドレナリンの材料となるアミノ酸が「フェニルアラニン」です。そして、たとえ健康な人でもこれらアミノ酸を日常生活で充分に摂り続けるのはなかなか難しく、ましてや食欲がなかったり、食事が片寄っているうつ状態の人は、さらに難しくなります。
そして、現時点で最もアミノ酸を効率的に摂れるもののひとつがプロテイン粉末なのです。
セロトニンやノルアドレナリンといったホルモンは、抗うつ剤によって脳の中での伝達がスムーズになります。ただし SSRI や SNRI といったものでもホルモンの伝達率が上がるだけです。具体的には、神経の中にホルモンが再吸収されるのを妨げ、神経の間にホルモンが留まる時間を長くしているのです(そのため、SSRI は「再吸収阻害剤」という名前がついています)。
抗うつ剤にはホルモンそのものの量を増やす働きはありませんので、ホルモンを作る時に使われるアミノ酸をプロテインで補給することで、より抗うつ剤が効きやすくすることを狙う、という仕組みです。
ご注意:
よくご質問を頂くのですが、アミノ酸を飲むだけでうつ状態が回復することはありません。アミノ酸は栄養のひとつに過ぎませんし、セロトニンやノルアドレナリンを作るには他にご紹介するビタミンやミネラルも使われます。また、生活習慣にも左右されますから、極端な夜型や睡眠不足、極端な運動不足の場合はセロトニン等が作られにくくなります。「○○さえ飲めば治る」というのはあり得ないのです。
ですが、アミノ酸はセロトニンをはじめ人間の体全体に欠かせない必須栄養素であり、これが欠けた状態では健康を維持することはできません。
アミノ酸だけで健康になることはありませんが、アミノ酸が欠けていてはどうにもならない。そういう存在なのです。
では、どのプロテインが良いのだろう?
プロテイン選びはなかなか難しいですので、以下にアミノ酸を効率よく充分に摂るためのプロテインの例と、その販売サイトへのリンクを挙げておきますね。
リンク先はそのまま注文画面になっています。
ソイプロテイン・アイソレートの注文画面 (2個1組 = 907.2g で 10日〜2週間分くらい)
品質最優先で考えるならこれです。大豆プロテインの中では最も純度が高く、無添加という安心があります。
香料や甘味料が入っていないために大豆の匂いが強いので、豆乳の匂いが大丈夫な人向けです。
細かい粉末なので喉ごしは滑らかですが、少々溶けにくいですので、かき混ぜるだけでなくシェイカーやミキサーを使うのをお勧めします。
ピュア・ソイの注文画面 (同じく2個1組 = 907.2g で 10日〜2週間分くらい)
多少飲みやすさを改善したもので、プロテイン初心者向けですね。
細かい粉末なので喉ごしは滑らかです。香りは強めのバニラというかチョコで、豆乳の匂いが苦手な人はこちらがお勧めです。
溶ける早さや溶け具合はそこそこです。
持続性プロテインの注文画面 (1.5kg で5〜6週間分くらい)
利点が多く、しかも割安なプロテイン。
一見して値段が高く見えますが、実は同じ量の栄養を摂るのに掛かる金額は他のプロテインより4割ほど割安なんです。
その理由は、
- 量が多い(1.5kg)
- 吸収率が高い(牛乳から作ったプロテインは大豆プロテインの3〜4割効率良く吸収されます)
- セロトニンの材料となるトリプトファンが大豆プロテインより5割以上多い
大豆プロテインの2倍の時間(10時間)に渡って体内のアミノ酸濃度を保てますから、昼間は会社でプロテインが飲めない場合などに家で朝と夜だけ飲む、という使い方が出来るのも便利です。昼間にお勤めしながら体調を戻したい方にはいいですね。
また牛乳ベースのプロテインは大豆プロテインより風味が格段に良いですから、プロテイン初心者や大豆の風味が苦手な人はこれがいいと思います。
ちなみに、ストロベリー味は本物の果肉入りです(こういうプロテインは珍しいです)。
吸収が良い上にアミノ酸含有量も多いので、飲む量は大豆プロテインの6〜7割程度の量で済みますから経済的です(大豆プロテイン 30g を飲む場合、このプロテインなら 20g 程度で済みます)。
飲む時はシェイカーを使うと泡が立ちすぎて腸内ガスの原因になるので、■プロテインによる腸のガスを消す方法 を試してみて欲下さい。
ザバス・ウェイトダウン 1.2kg の注文画面 (1.2Kg で 2〜3週間くらい)
(リンク切れ時は → こちら)
ザバス・ウェイトダウン 360g の注文画面 (360g で 3日〜1週間分くらい)
(リンク切れ時は → こちら)
粒は粗め、喉ごしはちょっとザラザラ。香りは控えめでクセのない感じです。プロテインに慣れている人、豆乳の風味が大丈夫な人はこちらを。溶けやすいですから、シェイカーがなくてもスプーンで混ぜるだけで大丈夫です。
付属スプーンすり切り1杯は約 8g、山盛りは 16g です。
日本のドラッグストアでも売っていますが、通販の方がかなり安いようです。
プロテイン選びの注意点
上記の各プロテインは、各種のチェック項目に加えていろいろ細かい点を確認し、さらに割安なもの、トラブルの少ないお店を選んであります。
これ以外のプロテインをあなた自身で選ぶ時のチェック項目は…
- 原料が大豆またはカゼイン(牛乳成分)
- アミノ酸スコア = 100 と書かれているもの。または各アミノ酸の含有量(mg)が書いてあり、1日分のトリプトファン(300mg)とフェニルアラニン+チロシン(1140mg)が簡単に摂れるもの。
- 商品 100g 中のたんぱく質の量が 75g 以上、なるべく多いもの
- 1日分あたりでカルシウムが多過ぎない(100mg程度以下)のもの。また、出来ればカルシウムに対しマグネシウムが50%以上あるもの(例えば、カルシウム80mgに対しマグネシウム40mg以上)。
プロテインにはその原料によって「大豆」「カゼイン」「ホエイ」がありますが、一番のお勧めは大豆です。逆にホエイはお勧めしません。
大豆やカゼインはゆっくりと吸収され、ホルモンの材料となるアミノ酸を連続で届けることができます。
一方でホエイは一気に体内に吸収されて後が続かず、アミノ酸切れ(ホルモンの材料切れ)となってしまう時間が出来てしまうのです。
また、ホエイプロテインが一気に吸収されるということは肝臓の負担になりますし、使い切れなかった栄養分が脂肪になりますから、運動していない人がホエイプロテインを飲むと太りやすいのです(プロテインは太る、という誤解の原因がこれです)。
ただし、ホエイでもミセル化等の加工により長時間に渡って体内に留まるように作ってあれば問題ありません。
プロテインを選ぶ時のご注意:
アミノ酸ゼリーやアミノ酸ドリンクはお勧めしません。うつ状態から戻るのに必要なセロトニンやノルアドレナリンといったホルモンを作るアミノ酸(トリプトファンとフェニルアラニン)を含む商品がほとんどないからです。また、吸収が非常に早いため、体内がアミノ酸切れとなり、ホルモンを作ることをあまり助けてくれないでしょう。
心配な時は…
プロテインは肝臓に負担を掛けますが、実際にプロテインで肝臓を痛める人はほとんどいません。プロテインの中で最も肝臓に影響を与えやすいホエイプロテインを毎日 100g 以上飲むスポーツ選手もいますが、その肝臓は私たちとだいたい同じです(肝臓は鍛えられない臓器だからです)。
心配な場合は病院の血液検査で肝臓の疲労具合がチェックできますから、プロテインを試す前に検査を受けてみてはいかがでしょう。
本当は抗うつ剤などの投薬を長期間受ける場合にも肝臓のチェックが必要ですから、闘病期間の長い人はチェックしておいた方が無難ですよ。投薬前に検査をお勧めしてくれる医療機関はあまりないので、こちらから申し出た方が良いですね。
参考 Q&A :
プロテインによる腸のガスを消す方法
http://u-drill.jp/archives/2009_08/06_185858.php
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基本:ビタミン
うつ病回復の基本的なサプリ。
以下は品質の良いビタミン剤の例と、その販売サイトへのリンク(リンク先がそのまま注文画面になっている)。
ライフエクステンション mix 1ヶ月分の注文画面
一級品の原料を使った上級品。含有量も多め(特にストレスで消耗する水溶性ビタミンが多い)。錠剤やカプセルを飲み込むのが苦手な人はパウダー版がお勧め。鉄分なし(鉄分とのセット販売あり)
リバース! 1ヶ月分の注文画面
1つ上で紹介したビタミン剤に対し、こちらは天然素材が多め。1つ1つの栄養素をそれほど多くせず、代わりに魚油や乳酸菌までカバーした一風変わった設計。粒が小さく飲み込みやすいので、大きな粒のサプリメントが苦手な人にお勧め。鉄分なし(鉄分とのセット販売あり)
マルチVM 1ヶ月分の注文画面
手堅い品質でリーズナブルな値段。まともなビタミン剤では、最も安くてもこの価格くらいになる。鉄分&銅なし(鉄分とのセット販売あり)
メガVM 1ヶ月分の注文画面
上のマルチVMのローコスト版。補助成分(必須栄養素以外)と個包装を削って基本的な部分に絞り込んだもの。このコーナーの4品中、これだけ鉄分入り。
※最近は鉄分なしのビタミン剤が主流だが、鉄分の入っていないビタミン・ミネラル剤の場合は、なるべく鉄分とのセット版をお勧め。特に女性は鉄分を欠かさないこと。鉄分が足りない「鉄欠乏性貧血」は、それだけでうつ病そっくりの症状が出る。
うつ病で足りなくなる「セロトニン」「ノルアドレナリン」「ドーパミン」をアミノ酸から作るにはビタミンやミネラルが必要なので、その補充用。特に水溶性ビタミンとマグネシウムはストレスを感じると体からどんどん出て行ってしまうので補充必須。
この商品以外のものを買う場合は、少しでも多くの種類のビタミン・ミネラルを含んでいるものを買おう(その場合、ビタミン剤とミネラル剤は別々に買った方がより広い栄養素をカバーできることが多い)。
注意:日本の店頭で手に入るものは、よほど高価なもの以外は粗悪な品であり、効果を望めない。コンビニやドラッグストアで手に入るものはほぼ全て安価な合成品であり、天然に比べて吸収率が数分の一しかない。しかも必要な量(1日所要量)ギリギリかそれ未満しか含有量がなく、事実上意味がない。栄養所要量は「すでに健康な人がストレスなく肉体労働もせずにいて、栄養の欠乏症にならない量」であって、日常生活ではその数倍、病気や怪我をしている人はもっと必要になる。
天然と合成のビタミンの差はここに書ききれないが、優れた順に書くと以下の順になる。
1. 天然無精製(高価、だいたい月¥10,000〜)
目的の物質のほか、吸収を補助するバイオフラボノイド(ビタミンP)や抗酸化物質といったものも含まれている。ビタミン・ミネラルというよりは食品に近い。日本製ではほとんど見られない。海外でもあまりない。
2. 天然精製(やや安価、だいたい月¥5,000〜)
ビタミン:植物などから抽出したもので、目的の物質以外はほとんど含まない。大量に摂っても意味がないこともある。例えばビタミンCの利用のために体内でビタミンPが使われるが、天然精製ビタミンCを大量に摂るとビタミンP欠乏になり、ビタミンCの吸収効率が落ちる。無精製ビタミンだとこれは起こりにくい。
ミネラル:鉱物由来のもの。ドロマイト(石灰岩)に含まれる炭酸マグネシウムなど。これらは天然には違いないがほとんど吸収できない粗悪品。残念なことに日本のミネラル剤の主流。
3. 合成(非常に安価、だいたい月¥1,000〜¥3,000)
ビタミン:全く別のものから作られたもので、化学式は同じでも構造が違う(異性体と言う)ために体に吸収されないものもあり、天然精製より劣る(少なくとも天然であれば合成よりは吸収率がマシ)。 ビタミンEやH(ビオチン)は天然と合成で吸収率が違う代表格。A、B、C、Dは違いがないとされている。
合成品も、天然精製品と同じ理由で大量に摂っても意味がないことがある。
ミネラル:炭酸マグネシム、水酸化マグネシウムなどの無機物は体にほとんど吸収されない。ただしミネラルはビタミンと違って化学的に加工すると吸収率が上がる。キーレートといって有機物と結合させるのがそれ。クエン酸○○、グルコン酸○○、ピコリン酸○○、アミノ酸○○というのが主なキーレート。ただし日本ではなぜか法律上店頭販売してはいけないので、海外から買うしかない。
粗悪なビタミン・ミネラルの見分け方:
・成分ではなく原材料の欄に「ビタミン○」などとビタミン名が書いてあるもの。これは合成品の証拠。
・価格が非常に安い。1ヶ月分が¥3,000 を切るのはほぼ間違いなく粗悪な合成品。
・錠剤が均一な色のものは合成品か天然精製品。 無精製品は様々な色の粒が入り交じって汚く見える。
・粒が無臭のものは合成品か天然精製品。無精製品は臭い。
・炭酸○○、水酸化○○など、無機物と結合したミネラルは体に吸収されない。
・瓶が非常に大きく2〜3ヶ月使える量が入っている。これは使っているうちに中身が酸化してしまう。酸化防止の強力な加工をしている可能性もある。
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■1分で知る!ストレス&メンタルヘルス
これもストレスだったの? あれでもストレス解消になるの?
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(コラム)本当はサプリより食事が良いけど…
(この記事だけ「ですます」調ですみません。リニューアル中なのです)
栄養は、食事から摂れればそれに越したことはありません。ですが実際にやってみるといろいろと大変で長続きしないものです。家族が栄養管理と食事作りを助けてくれるなら良いですが、そうでなければサプリメントを検討してみてください。
やってみて分かる大変さとは、例えば…
・食べきれない - バナナを1日40本?
セロトニンの材料のトリプトファンが豊富と言われるバナナですが、バナナ1本に入っているトリプトファンは1日分(300mg)の 2% 少々(8mg)(*1)。毎日バナナ 40本も食べられません。また、病気の時は健康の時より多くの栄養が必要なので、健康な人の所要量ではたいてい足りません。
さらに、最近の食品では栄養が充分でないものもあります。
可食部 100g の 成分表 | にら 鉄分 | わけぎ 鉄分 | ほうれん草 鉄分 | ほうれん草 ビタミンC | にんじん ビタミンC | キャベツ ビタミンC |
食品標準成分表 1950年 | 19.0 mg | 17.0 mg | 13.0 mg | 150.0 mg | 10.0 mg | 80.0 mg |
1982年 | 0.6 mg | 0.5 mg | 3.7 mg | 65.0 mg | 6.0 mg | 44.0 mg |
2000年 | 0.7 mg | 0.4 mg | 2.0 mg | 35.0 mg | 4.0 mg | 41.0 mg |
減少率 | -96.3 % | -97.6 % | -84.6 % | -76.7 % | -60.0 % | -48.8 % |
年代ごとの測定技術の変化などもあるのであくまで参考のデータですが、食品で充分な栄養を摂るのは大変な時代になりつつあるようです。
・お金がかかる - マグロに毎月1万円
トリプトファンが多いことで代表的なマグロの赤身(1人前80g でトリプトファン 256mg , 1日必要量の 85.3%)を毎日食べると、マグロだけで1ヶ月1万円くらいはかかります。もちろんマグロ以外にもいろいろ食べなきゃいけません。
・面倒になる
毎日料理するだけでも大変ですし、同じ味で飽きないように工夫するのはさらに大変です。スーパーで食品もたくさん買わなくちゃいけません。
・成分が安定しない
季節と産地によって栄養価が数倍変わりますから、足りているつもりが足りていないということがあり得ます。食べ物には必ず旬があるので、季節を問わず買えるものは日照・土地の条件が必ずしも充分でないことは覚えておいて下さい。
気力がなくなる病気なのに、普段より大変なことなんて長続きしないものです。闘病してみて結構大変だなと思ったら、サプリメントを試してみて下さい。食事を頑張るより安くて簡単ですよ。
*1 科学技術庁資源調査会(編集)「アミノ酸&脂肪酸組成表」 女子栄養大学出版部 1993年7月
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基本:必須脂肪酸(オメガ3)
うつ病の回復にも使える基本的なサプリ。
以下は必須脂肪酸が摂れるサプリメントの例と、その販売サイトへのリンク(リンク先がそのまま注文画面になっている)。
亜麻仁油 1ヶ月分の注文画面
オメガ3脂肪酸という栄養のうち、αリノレン酸を豊富に含み、DHA と EPA は基本的に含まない。
亜麻という植物から絞った油をカプセルに詰めたもの。本来の栄養素として自然な形。
魚の油+ゴマ成分 1〜2ヶ月分の注文画面
オメガ3脂肪酸のうち、上記の商品(亜麻仁油)に入っていない DHA と EPA に特化したもの。一方、上記の亜麻仁油に入っているαリノレン酸を含まないので、補完関係にあると言える。脳にしてみれば、この商品で脳に直接関係する DHA が摂れるので効率的ではあるが、オメガ3脂肪酸という栄養全体から考えるとバランスは少々崩れる。上記の亜麻仁油1粒+この商品1粒、という感じに同数で組み合わせて飲むことをお勧め。この商品だけを使って DHA と EPA のみを強化するのはお勧めしない。
魚の油(2倍濃縮) 1〜2ヶ月分の注文画面
これもオメガ3脂肪酸という栄養のうち脳に関係する DHA と EPA に特化したもので、同類の商品群の中でも特に濃度が高い(摂取効率が良い)ので、後から後悔するより最初から一番良いものを、という選択をしたい時はこれをお勧め。
やはりこれも栄養(オメガ3脂肪酸)のバランスからすると特化し過ぎているので、同数の亜麻仁油カプセルと組み合わせて飲むことをお勧め。
オメガ3脂肪酸は脳細胞が信号伝達をする部分のスイッチ、および脳細胞そのものの材料。脳は信号伝達をしたり長時間動くと壊れるので、その補修用に脳の材料として使う。
オメガ3脂肪酸の不足は知能低下に直結することが分かっているので注意。
必須脂肪酸とは脂肪のことで、オメガ3(αリノレン酸)とオメガ6(リノール酸)がある。現代では脂肪と言うと何でも敬遠されるが、脂肪にも体に必要な良い脂肪(不飽和)と不要な悪い油(飽和)があるので、脂肪を全て敬遠してしまうと栄養失調になる。
そして、必要な中でもオメガ6脂肪酸は食用油などでかなり摂る機会があるが、オメガ3脂肪酸はあまり摂る機会がない。理想バランスはオメガ3:オメガ6=1:4だが、現実には多くの人が守れずに1:10くらいとの説もある(なお、加工食品が氾濫する前の食生活では1:1で、これが「本当の理想」だそうだ)。
具体的な量で言うと、1日にαリノレン酸を 2.2g 以上摂るのが理想。
魚で有名な DHA と EPA もオメガ3脂肪酸の一種だが、αリノレン酸を摂ることで少量ではあるが体内で合成される。栄養は根元から摂るのが基本なので、DHA や EPA だけをサプリメントで摂り続けず、まずは αリノレン酸を飲むべきだ。
人間の脳は6割が脂肪でできている。特にオメガ3脂肪酸はうつ病に限らず精神の働きに必要だ、ということが理論でも実験でも言われている。知能や精神にトラブルがある人にオメガ3のサプリメントを与えたり魚中心の食生活をさせたら数ヶ月で改善したという話はいくつもあって、うつ病にはシソ油が良いと言うのもシソ油にオメガ3が入っているからだ。
オメガ3脂肪酸が不足すると記憶力が落ちたり知能が遅れるが、摂れば摂るほど頭が良くなるわけではない。あなたの脳の本来の能力に戻るだけだ。
オメガ3脂肪酸に限らず、「必須栄養素」と名の付いているものは欠かしてはいけない。必須だからこそ、欠かせば必ず体調を崩す。
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■1分で知る!ストレス&メンタルヘルス
これもストレスだったの? あれでもストレス解消になるの?
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基本:ホスファチジルセリン
うつ病回復の基本的なサプリ。
以下はホスファチジルセリンが摂れるサプリメントの例と、その販売サイトへのリンク(リンク先がそのまま注文画面になっている)。
1週間分〜2ヶ月分 各種の注文画面
ストレスホルモン「コルチゾール」が生産されるのを防ぐサプリ。コルチゾールが多いと頭がぼーっとしたり漠然としたモヤモヤ、憂鬱感が出てくる。特に朝つらい人にお勧め。
コルチゾールが多いと海馬が死んで物覚えが悪くなる。
大豆抽出物。ストレス軽減剤。コルチゾール濃度を下げて脳の血流を回復させ、思考をすっきりさせるとともに脳細胞を死滅から守る。
通常、ホスファチジルセリンは脳細胞の細胞膜を柔らかくする(神経伝達のスムーズさを改善する)ために販売されており、その時の使用量は1日 100 〜 200 mg 程度。うつ病の場合はこれをコルチゾール抑制のために使うが、その時に効果的な量は 400 〜 900 mg と言われている。基本的に危険性はないものの、まれに胃腸の不調(300mg)や不眠(600mg)が出る場合もありうる。
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基本:ギンコ
うつ病回復の基本的なサプリ。
以下はギンコ(イチョウのエキス)が摂れるサプリメントの例と、その販売サイトへのリンク(リンク先がそのまま注文画面になっている)。
ヤーバプリマ社のギンコ 1ヶ月〜1.5ヶ月分の注文画面
※医薬品基準をクリアした品。安全性重視で行きたい場合はこれ。アレルギー源は安全基準ちょうど (5ppm) まで除去済み。万人に勧められる。
ライフエクステンション社のギンコ 1.5ヶ月〜3ヶ月分の注文画面
※有効成分量が規格上限まで入っていて、アレルギー源は安全基準の 1/5 (1ppm) まで除去済み。
日本製の同クラス品の半額〜1/3の価格。コストパフォーマンス重視型。
ジャロー社のギンコ 1ヶ月〜4ヶ月分 各種
※ごく一般的なギンコ。値段は非常に安いがアレルギー物質が残っている可能性あり(「ギンコール酸除去済み」の表示がない)。もともと体の丈夫な人向け。
ギンコ=イチョウの葉のエキス。別名「ギンク」。脳の血流を回復させ、思考力を取り戻す。脳細胞の再生を促すためにも使う。
ギンコの薬効は40年前から調べられており、すでに薬効を認める論文はたくさんあるが、それらは結局ギンコの血行増進作用が中心である。
効果が認められているため、有効成分量を一定以上含み、安全基準を満たしたものはドイツなどでは医薬品扱いに指定されている。
日本で医薬品でない理由は、複数の有効成分を持つ天然抽出品であることが大きい。日本の医薬品はほとんどが単一成分しか含まないのが一般的だ。
うつ病では脳の血行が落ちて慢性的な貧血・立ちくらみに似た状態であるため、ギンコで脳の血行を良くしてカバーする。
栄養を脳へどんどん届けることの他、脳の機能そのものをかさ上げして頭をスッキリさせる意味もある。
通販サイトで 「ギンコで記憶力が上がる」 「頭をよくする」 などと書かれているのは、ギンコで脳の血行が上がるから。
ギンコはいろんな会社から出ているが、健康食品レベルのものと医薬品レベルのものがあり、品質は全く違う。
医薬品レベルなら有効成分が入っていることが保証されるが、健康食品レベルのものは製造途中の加熱で有効成分がほとんど壊れている場合もあるらしく、その場合は買っても全く無駄になる(日本製でたびたびこのレベルの問題商品が見つかる)。
また、アレルギー源となるギンコール酸が医薬品レベルのものは 5ppm 以下に制限されているのに対し、健康食品レベルのものは除去の義務がないため、安全基準の数倍〜数十倍含むものはよく見つかる。国民生活センターの調査では、最高で安全基準の8万倍のアレルギー物質を含む商品も見つかった。
アレルギー体質の人は「ギンコール酸除去済み」である商品以外は買ってはいけない。ギンコール酸が少なければ湿疹や下痢で済むが、多ければ呼吸困難もありうる。
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■1分で知る!ストレス&メンタルヘルス
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(コラム)国産サプリを勧めない理由
このサイトでお勧めしているサプリメントはほとんど海外製(アメリカ製)ですが、やはり「国産で揃えたいがどれを買えば良いか」というお便りをたまに頂きます。では、国産はどのような点で優れているのでしょうか?
点数を付けて比べると、国産 8点 - 海外 16点というところです。
国産 | 海外 | |
安全性 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
含有量 | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ |
安さ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
手に入りやすさ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
合計点 | 8 | 16 |
安全性 日本★★☆☆☆:海外★★★★☆
品質の監視機関はどこの国にもありますが、日本は事故が起こってから対処するのに対し、アメリカでは頻繁に抜き打ち検査が行われています。
日本では厚生労働省や国民生活センターといったところが監視役です。
厚生労働省の健康被害のあったサプリメントのページを見てみますと、日本製・中国製・タイ製のサプリメントで事故が多いのが分かります(コンビニで売ってるサプリのメーカーもありますね)。種類としてはダイエット用と強壮剤がほぼ全てです。TVで「海外製のサプリメントで健康被害」と言う場合、情報源はここ(厚生労働省)です。
国民生活センターが国産のイチョウ葉(ギンコ)サプリメント16銘柄をテストした結果、
- 50%の商品(8/16)で有害物質が基準値以上(88.3倍〜80,000倍)
- 25%の商品(4/16)でイチョウ葉エキス不足(本来の量の 0.0% 〜 91%)
でした。この結果ではとても安心して買うことは出来ません。
アメリカでは、コンシューマーラボなどの第三者が市販のサプリメントを実際に買って品質検査をしています(コンシューマーラボは日本語版もできました)。
アメリカのコンシューマーラボでイチョウ葉(ギンコ)サプリメント11銘柄をテストした時の結果は、
- 27%の商品(3/11)でごく微量の鉛が見つかった(人間が日常的に体内に取り込んでいる量の 0.3% 〜 5.5%)
- 64%の商品(7/11)でイチョウ葉エキス不足(本来の量の 33% 〜 75%)
という感じで、アメリカでは日本で見られるような逸脱した危険なサプリは見られないことが分かります。また、一度試験で落としても追試をするので、次の出荷分から改善されたことが分かったりもします。
おまけ:サプリメントの品質は野放しなの?
「サプリメントには品質管理の基準がない(から安心できない)」とよく言われますが、実際には品質管理の基準はあります。日本製でもアメリカ製でも法的に義務づけられた品質基準はないのですが、メーカーが自主的に品質管理をしています。
使われている品質管理基準には、主に次のものがあります。
USP (United State Pharmacopoeia)…「アメリカ薬局方」
品質基準の名前で、原料に対しても完成品(錠剤/カプセル)に対しても使われる。
管轄する団体名も「USP」でちょっとややこしい。非政府組織で国によるものではないが、USP基準は130ヶ国で使われているスタンダード。
PG (Pharmaceutical Grade)…「製薬グレード」
これも品質基準の名前。名前はすごいが USP より優れている訳ではなく、メーカーにより解釈に差がある。
例えばうつ病ドリルで勧めている Jarrow 社の場合は純度 99.7% 〜 99.8% を指す。
GMP(Good Manufacturing Practice)…「製造管理規則」
これは品質そのものではなく「作り方と設備」を定めたもの。アメリカで認定を出しているのは主に NNFA(アメリカ栄養食品協会)という業界団体。
うつ病ドリルお勧めの中では Now 社が NNFA の GMP をクリア。
これらの名前がラベルに書かれることあまりないのですが、知っておくと安心できると思います。
含有量 日本★☆☆☆☆:海外★★★★★
これは、ビタミン剤のラベルを見ればすぐ分かります。アメリカ製は日本の10〜100倍くらいの含有量が当たり前です。この差は、栄養に対する考え方の違いです。
日本では、栄養所要量は「すでに健康な人が、病気にならない最低限の量」です。またこの基準は数十年前の肉体労働時代のもので、現代のようにストレスいっぱいの時代にはすでに合わなくなって来ています。
アメリカでは栄養所要量そのものも日本より多めですが、サプリメントが「病気にならないだけでなく、現代の生活で健康を保つのに必要なもの」という考えで作られています。そのため、栄養学で「ビタミンB群はストレスにより浪費されるが、大量に摂っても過剰症はほとんど起きない」といった発見がされるとすぐに取り入れられます。
この積み重ねが、成分表にケタ違いの差となって現れているのです。
安さ 日本★★☆☆☆:海外★★★★☆
うつ病ドリル読者の方が海外製を買わない一番の理由がコレです。確かに、コンビニで \1,000 で売っているのを見てしまうと、海外製を買いづらくなるのも分かります。
実際はどれくらい違うのか、控えめに1ヶ月分を買う場合の金額を比べてみました。ただし、ビタミン剤など品質が違いすぎて値段の比較に無理がある(同等品と言えない)サプリメントは外してあります。
日本製 \14,111
プロテイン | F社 | \3,024 | 1日30g |
ホスファチジルセリン | D社 | \9,041 | 1日7粒(385mg) |
必須脂肪酸 | D社 | \2,046 | 1日3カプセル(1,485mg) |
アメリカ製 \10,450 (うつ病ドリルのリンク先のもの)
プロテイン | \3,581 | 1日30g | |
ホスファチジルセリン | \5,820 | 1日4カプセル(400mg) | |
必須脂肪酸 | \1,049 | 1日3カプセル(1,620mg) |
※上記の値段は 2006.11 現在のものです。
日本製は1袋あたりが安くても、必要な分を摂ろうとするとかえって高くなってしまうのがおわかり頂けると思います。
手に入りやすさ 日本★★★☆☆:海外★★★☆☆
日本製はドラッグストアやコンビニでも買えますが、ほとんど手に入らないものもあります(ホスファチジルセリンなど)。
海外製は通販で1週間ほどかかりますが、商品はほぼ何でも揃います。
海外に注文して本当に届くの? というご質問をたまに頂きますが、そこそこの値段のサイトであれば問題ありません。
確かに格安サイトで買うと1ヶ月くらい届かなかったり問い合わせを無視されたりします。実は以前、うつ病ドリルでもそういった格安サイトをリンクしていたのですが、買い物された方からの苦情がたびたびありましたのでリンクを外しました。
現在、うつ病ドリルではそういったサイトへのリンクはしていません。
なんでこんなに品質に差が付いたの?
なぜアメリカのサプリメントの方が日本製より安かったり成分が多かったりするのでしょうか。最大の理由は、アメリカのサプリメントは国策として推進された一方で、日本では「無意味なもの」として厳しく規制されたからです。
日本では「健康を取り戻すには薬を飲むべきで、サプリメントに頼ってはいけない」という考えです。これは薬事法という法律によるものなのですが、実はこの薬事法、もともとは明治時代に氾濫したニセ薬の取り締まりからスタートしたものです。その思想がそのまま受け継がれているので、サプリメントで効果をうたうことは禁じられていますし、「食前」「食後」という表示さえ「薬と間違われる可能性があるから」という理由で禁じられています。食後に飲んだ方が良いと分かっていてもラベルに書くことが出来ません。
アメリカのサプリメントは、「サプリメントで病気を予防して医療費を減らそう」という考えのもと、「医薬品と食品の中間」と位置づけられ、DSHEA法(※)という法律により効果をうたうことが許されています。
※DSHEA法…栄養補助食品教育法(Dietary Supplement Health and Education Act)。1994年に制定。「教育」法という名の通り、消費者への情報表示の義務も定めている。
以上、とっても長くなってしまいましたが、どういう時にどこ製のサプリメントを買えば良いのか参考になりましたでしょうか。
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(コラム)安いショップはここに注意!
リンク先の通販ショップや商品に関して、「こちらのショップの方が安かったです」という読者の方や、「うちの店の方が安いから掲載して」というショップの方からのメールをたびたび頂きます。
サプリメントを買う時はもちろん値段は気になりますよね。ですが、値段だけで選んで失敗した…という苦情がたびたびあるのも事実。
いったいどういうショップが良いのでしょうか?
安いショップが良い場合:
- 必要な情報は、ショップに聞かなくても自分でネット検索などで調べられる方。
- 到着まで数週間〜1ヶ月かかっても、その間手元のサプリメントを飲んでいられる余裕がある。
- 今まで買っていたものが取扱い中止になっても、成分表を見て代わりのサプリメントを決められる。
信頼重視のショップが良い場合:
- 商品について何でも教えて欲しい。店の事情より利用者第一で、親身になって欲しい。
- 注文したら早く届いて欲しい。
- 気に入ったサプリメントは、繰り返し注文したい。次々に乗り換えるのは面倒。
当サイトで掲載しているショップの基準
以前は当サイトでも格安の通販ショップへリンクをしていたのですが、「問い合わせに答えてくれない」「商品がなかなか届かない」という苦情がたびたび当サイトに寄せられるようになりまして、リンクを外したという経緯があります。
現在では以下の基準のお店にリンクするようになり、それ以来は苦情を寄せられることもなく、みなさんにご満足頂いているようです。
- 問い合わせの返信が充実していること。
格安ショップでは在庫や納期、発送の確認さえ返信が来ないことが珍しくありません。
信頼重視のショップでは、在庫や発送といったショップの内部的なことだけでなく、商品の品質や材料、注意事項をメーカーに問い合わせたり、健康に関する情報を文献に当たったりして丁寧に答えてくれます。 - すぐ届くこと / バリエーションが広いこと。
格安ショップは売れ筋だけを大量に仕入れて安く売る仕組みですから、あまり売れないものは仕入れなかったり、取り寄せのため届くのに時間がかかったりします。
信頼重視のショップでは、取り寄せを待たなくてもすぐに注文でき、1つのサプリメントにつき錠剤とカプセル、タイムリリース(徐放性)など、いろんなバリエーションを選ぶことができます。 - 一度選んだ商品を買いたいときに買えること。
格安ショップは大量に仕入れるからこそ安いので、当サイトでお薦めするような地味なサプリメントは取扱い中止になりやすいのです。その場合は他のショップを探したり、別の商品に切り替えるなら成分表や材料一覧を比較検討しなければなりません。
信頼重視のショップでは、同じ商品が安定供給されていて取扱中止にならず、気に入ったサプリメントをずっと飲み続けることができます。
いかがでしょうか。いろんな通販ショップがありますが、良い店・悪い店というのはなく、それぞれのお客さんの要望にあったお店があるだけ、と考えています。そして、当サイトでは読者さんに最も合うと思ったショップを掲載しております。
安さ重視の方は「どこのショップが安いか」をご自身で検索できる能力もお持ちですから、わざわざ当サイトで紹介しなくても大丈夫でしょう。
ぜひ最安値でがっちりお得なお買い物をして下さい!
みなさん、ご自身にあったショップを選んで、満足してくださいね。
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欲しい人のみ:リローラ
これは基本的なものではないので、欲しい人だけ。
以下はリローラのサプリメントの例と、その販売サイトへのリンク(リンク先がそのまま注文画面になっている)。
1ヶ月分の注文画面
ストレス軽減ハーブ。働きは上記の「ホスファチジルセリン」と同じく「コルチゾール低下」だが、こちらの方はそれほど直接作用しない代わりに幅広い効果があり、気分が明るくなるのを助けてくれる。
もともとは過食予防用で、過剰な食欲を抑えるためのもの。
なお、これはイライラした気分やうんざりしている気分を平常時にまで戻す助けをするだけで、通常以上に元気になれるわけではない。
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欲しい人のみ:アセチルカルニチン
これは基本的なものではないので、欲しい人だけ。
以下はアセチルカルニチンが摂れるサプリメントの例と、その販売サイトへのリンク(リンク先がそのまま注文画面になっている)。
1〜2ヶ月分の注文画面
アミノ酸の一種。これがある場合に脳はより早く再生するが、再生そのものを行うのではなく、あくまで補助。基本的には上記のプロテインが消化されれば体内でカルニチンが合成されるので、絶対必要というわけではない。
なぜ買う必要があるのかと言えば、体の代謝能力が弱っていて体内でうまく合成できない状態になっている可能性があるため(アミノ酸の代謝能力は、20才代をピークに減少する)。
この商品も各社から同様のものが出ているので、どの会社のものを買っても構わない。
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・商品の注文や配送についての質問は、リンク先のショップにお問い合わせ下さい。
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